★ ヒューマンエラー(人為的ミス) ★
入院の際、自分の氏名・ID番号・バーコードなどの情報が 記載された
リストバンドを手首に巻き、点滴や注射の時は氏名を名乗り、
バーコードチェック、更には他の看護師さんがWチェックするなど
「取り違えミス」が起こらぬようにチェックを入念に行う。
最近ニュースで患者の点滴の取り違えで、死亡事故が発生した
こともあり鬱陶しいけど仕方がないと思っていたが・・・
担当の看護師さんから
「中野さん、先生から言われていると思いますが 新しい
薬が処方されたので今すぐ飲んでください!」と手渡された。
私は、医師から新しい薬が出る話を聞いていなかったので
「それ、何の薬??」と聞くと看護師さんはチョット待って と言って
パソコンのカルテで調べ始めたので、手渡された 。
薬の袋をよーく見ると、名前が私の名前では無い!
それは重篤な病で歩くことも出来ない同部屋のA氏の名前が
書いてあった。
PCを使って合理的に管理をするのは分かるが、
人の思い込みによる「うっかりミス」を防ぐ方法は、
どのようにすれば良いのだろう。
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ちなみに、真っ赤になって平身低頭で謝る20代の看護師さんに
私は、「よかったね!飲む前に間違いが分かって、これからはきをつけようね」
と、ジイジが孫に諭すように優しくフォローしてあげました。
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