2011年09月29日
★たい焼きの想ひ出★
世田谷区の北沢中学校に通っていた頃の、私のあだ名は「みっチャン」です。
私の姓名にみっチャンにつながる文字は一字もありません。
純粋でピュアーな心

同じ学年に色の白い、うりざね顔に眼がパッチリした可愛い女子がいました。

その娘を見た瞬間に私の体の中をイナズマが走ったのを今でも覚えています。
しかし、当時の私は、その想いを彼女に伝える術を知りませんでした。
廊下をすれ違う時はメッチャ緊張して、右手と右足が同時に前に出てしまいそうで・・・
そこで、私は考えました。同じクラスの仲の良い女子に、それとはなしに
「オレ、○組の○○道子さん、好きかも・・・

すると、アット言う間に・・・「中野君○組の○○道子さん好きなんだって」と噂が学年中に広がり
道子さんもその噂を耳にするようになりました。
<暗転>
中野家では夏に、夕涼みを兼ねて家から20分くらいの下北沢商店街に散歩をするようになり
家族で商店街を歩いていると、一軒の「たい焼き屋さん」が・・・

そして、 何と そこで店番をしていたのが 「道子さん」 だったのです。

彼女は次の年の春に何処かへ転校してしまい、結局一言も話せず仕舞いで私の淡い恋は
終わりましたが、私は今でもたい焼きを見る度に純情だったあの頃の自分を想い出します。
(道子さんも想い出しますが・・・ママへの配慮と言うことで・・・)
そして、つくづく 人生の、どの時点で、あのピュアーなハートと今の厚顔無恥なハートに
入れ替わってしまったのか・・・と、思う今日この頃です
