2014年10月21日
★ 父の姿 ★
まだ私が3才位の頃・・・恐らく私が記憶する一番古い、
哀しい 切ない想い出。

大好きな父親の姿が見えない
いくら家の中や庭を探しても見当たらない
不安や寂しさとも違う哀しさが、小さな私を襲う
外に出てみると線路の向こうから弟を抱き
近づいてくる父親の姿
小さな私はこみ上げてくる涙を拭おうともせず
父親の元に駆け寄り、ただただ泣きながら
父親の体を叩く
遠くに、祭り囃子が聞こえる人生初めての
哀しく 切ない想い出
哀しい 切ない想い出。

大好きな父親の姿が見えない
いくら家の中や庭を探しても見当たらない
不安や寂しさとも違う哀しさが、小さな私を襲う
外に出てみると線路の向こうから弟を抱き
近づいてくる父親の姿
小さな私はこみ上げてくる涙を拭おうともせず
父親の元に駆け寄り、ただただ泣きながら
父親の体を叩く
遠くに、祭り囃子が聞こえる人生初めての
哀しく 切ない想い出