2011年11月15日
♪ たこ焼きの想ひで~愛の交換日記 ♪
先日アップした「たい焼きの想ひで」に続きまして、本日は「たこ焼きの想ひで」の巻きです

この、たこ焼きは文中に出てくる「たこ焼き」とは関係はございません(銀だこ、すっ!)
ピュアな中学時代に「たい焼き屋さんのミッチャン」に一目ぼれをして、一言も言葉を交わすことなく
転校してしまった・・・甘酸っぱい想ひでのたい焼き。
今回は、高校生へと成長した、少し大人になったippeiの恋物語です
ippeiは東京から父親の仕事の関係で滋賀県の大津市、・・・琵琶湖が大きく見える高台に引越しを
してきました。
地元の比叡山高等学校に入学し、2年生の時でした。
新しくクラス替えをして入って来た女子の中に、彼女はいました。
京風の端正な顔立ちと、控えめでいて存在感のあるオーラ出しまくりの彼女・・・
人目惚れ・・・
中坊の私とうって変わり、ippeiはアタック攻勢にでました。
親の反対で野球部を辞めたippeiは、ブラスバンドに所属しており、その彼女も「クラリネットが出来る」
という情報を入手したので、毎日のように入部のお誘いにアタック・・・
甲斐あって、見事、ブラバンに入部する事となりました。
2年の夏休み、私は雄琴にある温泉旅館に泊り込みでアルバイトをして、夏休みが終わる1週間前に
バイトを辞め・・・即、彼女をデートに誘いました。
琵琶湖の畔の浜大津という街の「お好み焼きやさん」に初めて二人っきりで入り、美味しいたこ焼きを
二人でフーフーしながらたべました。
それはもう、天にも昇る・楽しい楽しい初デートでした
たこ焼きを食べた後は、琵琶湖に出てモーターボートにも乗りました。なんせ、懐にはバイトで稼いだ
分不相応な大金が入っているんだし・・・
そして、二学期も始まり、学校へ・・・すると、彼女・・・渡したい物あるんやけど・・・
見ると、それは立派な分厚い「交換日記帳」だったんです。
この時ippeiは確信しました、彼女は完全にippeiの彼女になったんだ~と
1週間交替で日記を交換する約束で、先ずはippeiから・・・・書いた内容は忘れましたが
きっと、無垢な子犬が大はしゃぎをして飛び回っている・・・そんな心境で書いた内容の
日記だったと思います。
そして、待ちに待った彼女の1週間が終わり、「愛の交換日記」は私の手に
家に持ち帰り・・・高鳴る心を抑えて1ページ目をめくると、そこには・・・・
「わたし、彼のことで悩んでます・・・相談にのってほしんだけれど」・・・ガーン
こうして、ippeiの高校生第一弾の恋は、吉本のギャグのような結末で終わりました
ちなみに、交換日記は1年間、続きましたが・・・地獄のような1年でしたが・・・
この時から、女子は怖~いと、勉強させられたippei でした。
まだ、「餃子の想ひで」ありますよ~ お楽しみに

この、たこ焼きは文中に出てくる「たこ焼き」とは関係はございません(銀だこ、すっ!)
ピュアな中学時代に「たい焼き屋さんのミッチャン」に一目ぼれをして、一言も言葉を交わすことなく
転校してしまった・・・甘酸っぱい想ひでのたい焼き。
今回は、高校生へと成長した、少し大人になったippeiの恋物語です

ippeiは東京から父親の仕事の関係で滋賀県の大津市、・・・琵琶湖が大きく見える高台に引越しを
してきました。
地元の比叡山高等学校に入学し、2年生の時でした。
新しくクラス替えをして入って来た女子の中に、彼女はいました。
京風の端正な顔立ちと、控えめでいて存在感のあるオーラ出しまくりの彼女・・・
人目惚れ・・・

中坊の私とうって変わり、ippeiはアタック攻勢にでました。
親の反対で野球部を辞めたippeiは、ブラスバンドに所属しており、その彼女も「クラリネットが出来る」
という情報を入手したので、毎日のように入部のお誘いにアタック・・・

甲斐あって、見事、ブラバンに入部する事となりました。
2年の夏休み、私は雄琴にある温泉旅館に泊り込みでアルバイトをして、夏休みが終わる1週間前に
バイトを辞め・・・即、彼女をデートに誘いました。
琵琶湖の畔の浜大津という街の「お好み焼きやさん」に初めて二人っきりで入り、美味しいたこ焼きを
二人でフーフーしながらたべました。
それはもう、天にも昇る・楽しい楽しい初デートでした

たこ焼きを食べた後は、琵琶湖に出てモーターボートにも乗りました。なんせ、懐にはバイトで稼いだ
分不相応な大金が入っているんだし・・・

そして、二学期も始まり、学校へ・・・すると、彼女・・・渡したい物あるんやけど・・・
見ると、それは立派な分厚い「交換日記帳」だったんです。
この時ippeiは確信しました、彼女は完全にippeiの彼女になったんだ~と

1週間交替で日記を交換する約束で、先ずはippeiから・・・・書いた内容は忘れましたが
きっと、無垢な子犬が大はしゃぎをして飛び回っている・・・そんな心境で書いた内容の
日記だったと思います。
そして、待ちに待った彼女の1週間が終わり、「愛の交換日記」は私の手に
家に持ち帰り・・・高鳴る心を抑えて1ページ目をめくると、そこには・・・・
「わたし、彼のことで悩んでます・・・相談にのってほしんだけれど」・・・ガーン
こうして、ippeiの高校生第一弾の恋は、吉本のギャグのような結末で終わりました

ちなみに、交換日記は1年間、続きましたが・・・地獄のような1年でしたが・・・

この時から、女子は怖~いと、勉強させられたippei でした。
まだ、「餃子の想ひで」ありますよ~ お楽しみに
